100日後に死ぬワニがあれほど人気が出たワケ。【まとめ考察レビュー】

 

 

どうもトモロヲです。

 

皆さん今話題の

 

「100日後に死ぬワニ」

 

ご存知でしょうか?

 

Twitterで爆発的な人気を叩きだし

なんと書籍化までされた

今超話題の人気絵本です!

 

この本は4コマ漫画

ひたすらワニが死ぬまでの日常を

書き記している作品です。

 

さてなぜこの作品がこれほどにまで

人気になったのか

僕なりの考察を話していきたいと思います。

ワニが死ぬまでの日常を描く

100ワニ

ワニが死ぬまでの100日間を

4コマ漫画に書き下ろしていて

漫画の下にはカウントダウンで

死ぬまでの残りの日にちが書かれている。

とてもシュールな絵であるが

どこか引き込まれてしまうような

そんなイラストが特徴的です。

 

100日後にどうなった?

みんなで花見をする日に

バイクに乗ったネズミがワニのスマホへ桜の写真を送ります。

ワニから返信のあとに

ワニは交通事故に遭ってしまいます。

 

それはひよこを助けようとして

轢かれてしまったようです。

最後の桜のシーンをズームすると

百景坂交差点と書かれた標識があり

この場面ではネズミが

ワニの近くにいた事がわかります。

おそらくこの後にネズミが

交通事故にあったワニに出会うでしょう。

 

作者は亡き友人の事を元に書いた?

インタビューでは

「交通事故で亡くなった友人のことを思って書いた」

と話されています。

 

また上記Twitter投稿に書いてあるように

この作品を読むことによって

自分の終わり、周りの人や物の終わりを

考えて今自分が何をすべきか

それぞれの最善の選択をできたり

考えるきっかけになってほしい。

 

とコメントを書いています。

つまり

交通事故に遭ってしまった亡き友人から

いつか誰もが死ぬとわかった上で

自分たちが今何ができるのかを考えて

後悔しないように生きてほしい

と読者にメッセージを送っている

ことがわかります。

 

世界的に大ヒット!?

自身のTwitterアカウントで

2019年12月12日からスタートし、

以後2020年3月20日まで毎日1話ずつ

投稿されていました。

1投稿で30万を超える「いいね」を獲得

連載終了日の3月20日には

Twitterトレンドで世界一となった。

 

最後に

100日後に死ぬワニ

何気なく読んでいると深みを感じにくいが

作者の思いを聞いて読むと

繰り返し読んでしまいたくなる

そんな絵本です。

Twitterで旋風を巻き起こした同作品は、

書籍化だけではなく

映画化まで決定している。

自粛中の今だからこそ読んでみては

いかがでしょうか?